カーナビ・ETC
浮気の疑いが確信となるきっかけの中で、最も多いのが携帯電話になりますが、それと同じくらい浮気の証拠があるのが自家用車になります。
車好きな男性が多くいますが、車に興味がない女性は少なくなく、特にカーナビやETCといった機器類の操作が苦手とされる方が多い傾向にるようです。
それだけに夫は「よもや気づくまい」とノーマクになりがちな車の電子機器。
ここではカーナビやETCを中心に浮気の補助証拠となるべきものをご紹介、解説していきます。
まずは、時間の余裕がある時に対象車両のカーナビやETCの操作方法を調べておくことをお勧めします。
純性の物であれば、操作説明書が車のダッシュボード(大抵が車検証とセットになっています)などにあると思いますので、それを読んで操作方法を頭に入れておきましょう。
後付けの場合も、車内の同じような場所か、説明書類が保存されている引き出しや棚などにある場合が多いです。
浮気の証拠として残らぬよう情報が全て消去されている可能性もありますが、そのこと自体が【浮気の証拠隠滅の形跡】であると考えれば、調べておくことに大きな意味があるのではないでしょうか。
大半のカーナビには走行した履歴を記録しておく機能が搭載されています。
「走行履歴」と表示されていることが多く、まずは走行履歴のチェックは必須項目です。
ほぼ全てのカーナビには「目的地履歴」が記録されます。
機種によって20件~50件と幅がありますが、最近の履歴から順番に何処を検索したのか?(行ったのか?)を調べます。
ETC本体の操作により利用履歴が表示されるタイプのものがあります。
本体で確認することができない機種であっても、ETCカードの番号他情報があれば過去の利用明細がわかります。
ここでは、車内で浮気の証拠が見つかる可能性のあるチェック場所をご紹介します。
出掛ける前の走行メーターを記録しておくことにより、当日の走行距離がわかります。
単純に2で割ればおおよそにはなりますが片道の走行距離が判明します。
聞いている音楽や見ているDVDなどがわかります。
音楽の趣味が変わっていたりすれば・・・。
トランクの中だけでなく、荷物もくまなく探しましょう。
入れられたゴルフバックのポケットにあったメンバー表から浮気相手の名前が判明したなど、浮気の証拠が見つかった例は多数あります。
浮気相手の忘れ物や、わざと置いて行った口紅などが見つかる場合があります。
過去に運転席の座席下にある小さな収納スペースにコンドームとバイアグラが発見された実例があります。
・助手席シートの位置変更
・灰皿(タバコの銘柄・口紅など)
・シートの下
・マットの下
・ゴミ箱
長い探偵の経験の中では、丁寧に車内を掃除してから帰宅する前にコンビニやガソリンスタンドに立ち寄り、車内を丁寧に掃除する調査対象者などは嫌になるほどを目にしています。
カーセックスの後などは特に・・・。
浮気の疑いが発覚してから、妙に車内が綺麗にされていると感じた時などは、外出までにわざと何か落としておくなどの小技も効果があるかもしれません。